メイナル議事録

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アイコンタクトの重要性を知る【本まとめ#1-1】

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 みなさんどうも、メイナルと申します。

 今回は本まとめ第1弾ということで野口敏さん著作の”話し方で好かれる人、嫌われる人”についてまとめていきます。

 ※そのまま書くと、複製となりますので、引用しながら私の言葉でかみ砕いて書きます。ご理解のほうお願いします。

 

 今回読んだのは、第1章の部分になります。全体的に、初対面の相手との会話などのポイントを掘り下げた印象。本文では、「偶然の幸運は人が運んでくる」とある。幸運は意図的に引き寄せることができるということです。その手段の1つが話し方である。では、初対面などの慣れない相手とどう話すかまとめていきましょう。

 

【気持ちのやり取りをする】

 学生や社会人など多くの人は、学校やオフィスで挨拶をするだろう。これを初対面の相手にするというだけの話である。しかし、ただ挨拶をするだけではなく以下のことを意識してみると良いと書かれてある。

温かい気持ちをやり取りする

 気持ちを送る側と受ける側を考えてみてほしい。「ありがとう」の言葉の場合、受けている側は嬉しいと感じるが、送る側は反射的にありがとうと言ったなどのケースが多いだろう。つまり、ここで気をつけてほしいのは、気持ちを送るとき、送られる相手の気持ちを考えてほしいということだ。意識的に温かい気持ちを送れるようになれば関係も良好になるだろう。

・アイコンタクトをとる

 初対面だからといって、挨拶の時に会釈するだけで目を合わせないのは勿体ない。それは、相手に拒絶していることを教えているようなものだ。たしかに、相手に拒絶されるかもしれないという考えも納得できるが、その考えは、相手に「拒絶されている」という印象を与えてしまうということを知っておいてほしい。

 

【会話をはずませる、またその話の切り方】

 前者で重要なのは、ポジティブな反応を示すこと。相手の話に対して理解していることを示すこと。相手の話題について知識がなくても「楽しそう」「面白そう」など漠然とでもいいので返せば、話を引き出すことができる。この人と話していると楽しい、気持ちがいいと思わせたらグッド。

 個人的に注目したのは後者のほう。自分から話しかけたとき、話が続くか心配。そう考える人に対し、筆者は、”はじめから、会話を2往復でやめてしまうつもりで人に話しかけてみよう”と書いている。何が言いたいかというと、会話に重要なのは長さではなく、話の切り方を知るということだ。そこにプラスしてアイコンタクトや反応の仕方が重要であるとしている。

 

 読んでいて特に印象的だったのは、話の切り方の部分ですね。私自身、会話を長引かせることに重点を置いていたので、盲点でした。好きな人相手に話を必死で長引かせようとした昔を思い出しました。(笑)過去の自分と現在の自分を見つめなおす良い機会になりました。

 当たり前のようで、実はできていない。それを意識的にやるかやらないかで変えられることを教えてもらいました。まだ全部を読んではいませんが、この調子で読もうと思います。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは失礼します。