メイナル議事録

自分の経験、雑学、知ってよかったことを発信

【本まとめ#1-2】感情は向き合い、寄り添うもの

 みなさんどうも、メイナルと申します。大学4年ということもあり、現在卒論に取り組みながら、こちらのブログを書かせてもらっています。卒論が疎かになっているので、今後はそちらも進めていきたいものです・・・。

 今回は、本まとめの続きとしまして、第2章の内容をまとめたいと思います。

※そのまま書くと、複製となりますので、引用しながら私の言葉でかみ砕いて書きます。ご理解のほうお願いします。

 

【相手の感情に寄り添ってみよう】

 会話の中で、相手が自分の話をする場合ってよくあると思います。

 例)昨日、友達とボーリングに行って、ハイスコアが出たんだよ!

 この場合、ハイスコアに注目するのはもちろんですが、問題は、その時の相手の感情に注意することです。おそらく、嬉しいという感情を持っているはずなので、「ハイスコア出すなんてすごいね、嬉しかったんじゃない?」など返すと、感情を理解されていると思わせることができるはずです。相手が自分の話をしているときは、多くの場合「理解されたい」と思っているので、相手の感情に寄り添ってあげることが重要です。

 

【感情はできるだけ外に出せ】

 個人的に1番衝撃を受け、納得した内容です。この本では、”怒り”の感情について目を向けています。

 皆さんは、「あの人が怒ったところを見たことがない」という経験があるかもしれません。本によると、こういった人は怖いとまとめています。おそらく、人柄が分からないから、怖いということだと思います。相手を怒らせるようなことをしたのに、怒らなかったら怖いですもんね。

 別に怒りたいときに怒れと言ってるわけではありません。大事なのは、「あのとき怒ったな」と感情を受け入れることです。その後に、「あの時俺怒ってたからね」と柔らかい表現で伝えると、相手に感情を理解されるでしょう。本の言葉を借りるなら、”感情の通り道にふたをしないこと”が大事だそうです。

 

【感想を話すことを意識しよう】

 これは1つ目の内容と似た話になります。自身が自分の話をするときに使えるものです。それは、”事実+感想のスタイル”です。

例)同窓会に行ったときに「変わらないね」と周りから言われて安心した。

 安心したという言葉を除くと、どう思ったか推測するのが難しいことがあるかもしれません。プラスの意味にもマイナスの意味にもとらえることができます。つまり、感情を相手に提示することで、共感しやすく、親近感が出やすいということです。相手に興味を持たれる話をするには、感想を付け加えることが大事ということです。

 

 いかがでしたでしょうか。個人的には、2章まで読んで、できそうな気になっています。実際に試してみて、この話し方を身につけたいものです。ちなみに、この本は好かれる人の会話の特徴を書いたものですので、極論をいうと”嫌いな人、仲良くなりたくない人にこの方法を使わなくてもいい”ということです。仲良くする人は選びたいとお考えの方は、使い分けることをおすすめします。自然と相手側が撤退するはずです。

 それでは、今回はここで失礼します。最後まで読んでいただきありがとうございました。